※この記事は、「海外の生活に興味がある方」「入国審査に不安がある方」「留学に行く前に流れを知っておきたい方」に向けて書いております。
とうとう来ました!カナダ留学!🇨🇦
今(10月9日(日)現在)はもうバンクーバーに到着して、ホストファミリーとも無事合流することができております。
今回の記事は「日本出国からカナダ入国まで」の流れをご紹介したいと思います!
出国までの流れ
出国は特に簡単でした。
私ドミーは、伊丹空港→成田空港→バンクーバーの航空便です。
預ける荷物は伊丹空港で渡し、後はバンクーバーまで触ることはありません。
今回のフライトは伊丹空港からバンクーバーまでJALで行くことができました。航空会社が違うと勝手も違うと思いますので、この辺りは確認が必要です。
伊丹空港で両親と別れ、成田行きの飛行機に乗り込み、程なくして成田空港に到着しました。
フライトは、18時30分のもので大体30分前行動をしておけば安心なのですが、私はかなりワクワクしており、どれだけ早く行っても何もできないにも関わらず、1時間前行動しておりました。
私ドミーは、アメリカに2度短期留学を経験しておりますが、最後の短期留学は20の頃。もう7年も前の話です。出国手続きなど浦島太郎状態で何もわからないので、informationのお姉様に聞きました。
すると、
顔写真はもうお撮りになりましたか?
顔写真?と少しテンパりながら、
まだお撮りになってないです
と変な日本語で返答すると、案内されました。
なんかでっかい鏡が付いた読み取り機的なものがある場所へ!(写真はないです…ゴメンナサイ)
イメージは「プリクラ」ですね。本当あんな感じです。
そこの読み取り機にパスポートの顔写真のページを読み取らせ、同時に目の前の鏡を見る。という高度な(?)事をさせられました。
その後ゲートが開き、もう後は飛行機に乗るのを待つのみです。
パスポートにスタンプを押してもらわずに入国することもできますが、一応押してもらった方が吉です!行き先で何を聞かれるかわからない中、出国の情報がないというのはかなり怖いこと。スタンプは、「プリクラ機」のゲートの先にいる方々に、押してもらうことができます。(成田空港)
ほとんどの航空会社がそうだと思うのですが、乗り込む順番はグループによって分けられています。
航空チケットのどこかしらに自分のグループ番号が書かれているので、そのグループが呼び出されるまで待ちです。
機内の情報/持ち込み物
機内食は全部で2回。どちらもかなり美味しかったです!
メニューはほとんどわからなかったですが笑
かなり美味しかったです!
また、詳しくはわからないですが、何やらヴィーガンにも対応した食事を別途用意してくれるみたいでした。
私の左後ろの席の方がヴィーガンだったらしく、すぐに対応してもらっておりました。
さらに食後のデザートに、「ハーゲンダッツ」がついてきます!
また、機内の画面上で。「飛行機のフライト情報」や「映画」「将棋や囲碁などの簡単なゲーム」などで楽しむことができます。
機内には、「毛布」「枕」「ヘッドフォン」がついておりました。
機内持ち込み物
私が機内に持ち込んだものは、
ネックピロー/ヘッドフォン/モバイルバッテリー/その他充電器/蒸気でホットアイマスク/スリッパ
以上です。
この中で特に「あって良かったもの」「なくても良かったもの」をご紹介していきます!
持ち込んで良かったもの
・充電器
座席の足元にコンセントがついております。(JAL)なので、モバイルバッテリーを無理に持ち込まなくても安心できます。
また、コンセント自体は隣と共有という形でしたが、1座席ごとにUSBポートがついていますので、そこを使えば隣の人に気を使わず思う存分充電することができます。
・蒸気でホットアイマスク
機内は食事の時間は明かりがつき、それ以外は真っ暗。という状況です。
ご飯なんてどうでもいい!自分は寝たいんだ!
電気がつくとなんか眠れない
という方はアイマスク必須です。
さらにそこをホットアイマスクにすることで、体をポカポカにしてくれるので、一瞬で眠りにつくことができます。
私ドミーも、マスク+ホットアイマスクと、顔が完全に隠れた変質者と化して爆睡いたしました。
・ヘッドフォン(WH1000xm4)
自前のヘッドフォンは持って行ったほうが良いかもしれません。
機内のヘッドフォンは、耳が痛くなったり、音質が悪くて気分が悪くなる可能性があります。
そのヘッドフォンの中でもお勧めしたいのが、WH1000xm4というsonyから出ているヘッドフォンです。
ノイズキャンセリング機能が最強です。飛行機の騒音が一切聞こえません。映画を見ても音楽を聴いてもその世界観に入り込めます。
今は最新版も出ているみたいですね!
以上が特に「持ち込んで良かったもの」です。
次は「持ち込まなくても別に良かったもの」を紹介していきます。
持ち込まなくても別に良かったもの
・ネックピロー
意外と思うかもしれませんが、私ドミーには今回の旅では使いこなすことができませんでした。
というのも、座席があってあまり倒すこともできず、その状態でネックピローをつけると、それはもう直立です。背筋ピーン!です。
つまり寝る体勢に入れなかったというわけです。
なので今回の旅では、私はネックピローを抱っこして寝ました。
別に持って行っても畳めば邪魔になるわけでもないし、うまく使いこなせると本領発揮するかもしれませんので、「絶対に持っていくな!」とは言いません。
私も次回も持っていこうと考えています。(使いこなしてやる…!)
・モバイルバッテリー
先にも話した通り、コンセントがあり、USBポートもあるので、ほぼ出番なしでした。
でもあったらあったで、安心できるので、こちらも「是隊に持っていくな!」とは言いません。
入国までの流れ
8時間のフライトを経て、ようやく到着したバンクーバー国際空港。
いよいよ入国審査です。
飛行機を降りた後すぐにキオスク端末で予め入力しておくと、すんなり入国審査することができます。
とエージェントの方に教えていただいておりました。
しかも自分が手にしているパスポートはどこのだ!日本だぞ!世界一信頼されている日本のパスポート!
日本のパスポートはvisa無しで192カ国入ることができます。(全世界やん)
だから大丈夫なはず!
機内から出た後、他の乗客の流れについていくと自然とキオスク端末まで辿り着くことができました。意気揚々と歩く私。
端末では、言語設定を「日本語」にすることもできます。
私ドミーも日本語に設定いたしました。
次にパスポートを左側のガラス張りのところに、顔写真のページを伏せておいてくれと指示されます。
最後に、指紋と顔写真を撮られて終わりです!
あとは、いくつかの質問を正しく答えればいいだけ!
はい/いいえのどちらかを選べば良いから、よっぽど変なところを「はい」にしない限り大丈夫!
よしよし。何の問題もなく次々と質問に答えていけてr…ん!?
8時間のフライト…ほぼ寝ぼけてる状態…かなり疲れててボーッとしている…
なんと私、「1万ドル(¥100万円以上)を現金で持っていきますか?」の項目に「はい」を選択してしまいました…
うーん、20ドル札が13枚だから余裕で1万ドル(1万円と勘違いしている)なんて超えてるだろう!
と考え、何も疑わずに選択していました。
1万円持っていくか聞かれたな…それほど現金はみんな持ち歩かないんだ…
これは良いネタになるぞ!
と脳内お花畑な状態で、キオスク端末から出てきた紙を握りしめ入国審査の待ち列に並びます。
そして自分の番がくるや否や、
あっちのライン行って
と一瞬で冷たくあしらわれます。
そりゃそうです!ただでさえキャッシュレスな国で、100ドル札なんて偽札の可能性があるから使えないなんてところもあるくらいなのに、1万ドル以上も現金で持っているヤツなんて何しでかすかわかりません!すぐに調べたほうがいい!
けど僕は間違えただけなんですうぅぅうううウゥぅぅ…泣
そんなことも当時の私は気づきもせず、待ち列に流されます。
そしてその待ち列が長いんです!!
合計2時間くらい並びました。
ユニバのジェットコースター乗れちゃいます。
そして聞かれたことは、「何しにきたん?」というのと…
現金いくら持ってんの?
20ドル札13枚くらい
....ん?1万ドルは?
……あ
…移民局行って
これだけです。
もしあの時ちゃんと起きてれば…もしあの時あの質問にきちんと答えることができていれば…もしかしたらすんなり入ることができたのかもしれない…
と奥歯を噛み締めながら、移民局へ向かいます。
移民局では、自分が行く学校の入学許可証とパスポートとキオスクの紙切れを見せ、パスポートにスタンプを押してもらって終わりです。
以上が入国審査の流れとなります。
最後に入国審査のエリアを抜けるのに、キオスクの紙切れが必要ですので、最後まで手に持っておきましょう。
キオスクでの質問にきちんと答えることが出来ていれば、もっと早く入国できると思いますので、ご安心ください。トホホ...
まとめ
以上が入国までの流れとなります。
コロナの影響もあってか、人と会話することを限界まで無くした仕様に進化しています。
なので、一昔前のように
何聞かれるんだろう…
とビビりすぎることはありません!
何度も言うように、キオスク端末できちんと質問に答えることができれば…!
最後になりましたが、とても大切なことを1つ。
何と言っても治安は日本が最高です。
先にも言った通り、日本のパスポートはものすごい価値があります。ダイアモンドを持ち歩いてるようなものです。
自分の周りの人が常に血眼になって奪おうとしていると考えてください。
公共の場では常に鞄の底の方に。ベストなのは、ボディバッグのような物を身につけて常に自分の目につくようにしておくこと。
ホストファミリーの家についてもスーツケースに入れて鍵を閉めておきましょう。
これからは、主にカナダの生活を中心とした内容を更新していこうと思います!
今後ともよろしくお願いします!