※この記事は、「疑問文/否定文を作るときの"Do"の使い方が分からない…」「そもそもなんで急に"Do"?」という英語の疑問文と否定文に疑問を持った方に向けて書いております!
この記事を読むあなたへのオススメ記事です👇
今回の記事は、「一般動詞の疑問文/否定文」についてまとめたものとなります。「be動詞」についてはこちらから確認いただくことができます!
ぜひ読んでくださいね😁
せっかく英語を勉強する気持ちになって、参考書も買ったのに『疑問文/否定文』の項目で急に登場する"Do"で挫折してしまう方は必ずこの記事を読んでください!
この突然出てくる「疑問文/否定文」の"do"の解説をいたします✨
また、その疑問文の返答の仕方についても解説していますので、ぜひ最後まで読んでいって下さいませ🙏
疑問文/否定文の"do"
社会人の皆様は学校の英語の授業を少し思い出して見てください。学生の方はリアルタイムで、こんなことを言われたのを覚えていますか?
英語の疑問文を作るときは、"主語"と"動詞"を入れ替えるんやで
だから頑張って"He is a student."とかいう文章を"Is he a student ?"という風に入れ替えてきたんですよね。しかし、この文章が一般動詞("play"や"run"や"study"などのbe動詞以外のもの)を使った瞬間に、
一般動詞の疑問文は一番最初に"Do"か"Does"を入れるんやで
要は今まで教えてもらった方法のままでいくと、
例えば"You play tennis."という文章だったら、"Play you tennis?"となってもおかしくないはず。だって動詞は"play"だもの。
"主語と動詞を入れ替える"って聞いたもの。
でも正解は、"Do you play tennis?"
急に"Do"が我が物顔で登場してくるわけですよ!
『否定文』でも同じことが言えます。
英語の否定文を作るときは、"動詞の後ろ"に"not"をつけるんやで
こう言われたから、"I am a student."という文章を"I am not a student ."とbe動詞の後ろに"not"をつけてきましたよね!
しかし、この文章が一般動詞を使った瞬間に、
一般動詞の否定文は、"動詞の前"に"do not"をつけるんやで
またかい!!
これも今まで教えてもらった方法のままでいくと、例えば"I play tennis."という文章だったら、"I play not tennis?"となってもおかしくないはず。
だって動詞は"play"だもの。
"動詞の後ろに"not"をつける"って聞いたもの。
でも正解は、"I do not play tennis."なんで"do"が出てくるんや…
この様に、疑問文/否定文の時になぜか"do"がでしゃばるんですよね🤔
これだけ聞くと、もう言っていることがめちゃくちゃの様に感じましたね!疑問文/否定文で突然出てくる"do"。この段階で、「英語さよなら👋」となってしまう方は多いです。
私ドミーも実はそのうちの1人でした…
疑問文/否定文の作り方
結論から言います!
『疑問文』は、"主語"と"動詞"を入れ替えて最後に"?マーク"をつける。
『否定文』は、"動詞"の後ろに"not"をつける。
やっぱりこれは正しいみたいなんです🤔ただ我々の学校の先生は大切なことを伝え忘れていたんです。それは
"You play tennis."の元の姿は"You do play tennis."だったということ
…ドユコト…?
……例文を使って見ていきましょう!✨
昔は疑問文/否定文以外にも"do"をつけていた?
"You play tennis."の本当の姿は、"You do play tennis."だった。
『疑問文』は"主人公"と"動き"を入れ替える。つまり→"You"と"do"を入れ替える。すると→"Do you play tennis?"
否定文だと、
"You play tennis."の本当の姿は、"You do play tennis."だった。
『否定文』は"動き"の後ろに"not"をつける。つまり→"do"の後ろに"not"をつける。→"You do not play tennis."
今回の記事では、ややこしくならないためにも例文を1つに分かりやすくしましたが、もちろん全ての文章に言えることです✌️
今は疑問文/否定文で使う"do"
そして時が過ぎ今では、ご存知の通り"動き"を使う普通の文では"do"を使うことはほとんど無くなりました。なぜでしょう🤔
答えは簡単!
めんどくさくなったからです
"do"は「何かしらする」というイメージがあります。ただその仕事はもう動詞が担ってくれます。つまり"do"をつけてさらに動詞を加えると、
二重で「する」と言うことになりますね!そしたらもう、"do"は言わなくても伝わるでしょう!
という時代背景があったんですね〜笑
省略されるのは日本語でも同じ
言わなくていいものを省略する言葉の文化は、私たち日本人にも染み付いております🤔
"了解"のことを"りょ"というようになり、
さらにはその"りょ"でさえも"り"のみに
こういった形でどんどんと省略されていっていますよね?言語において万国共通なのは、めんどくさいものは省略されるという事です!
結果、"普通の文"の時は"do"は省略されていきました。しかし疑問文/否定文の時は、そのままdoを活用していったという歴史がある訳ですね!
現在の疑問文/否定文以外の"do"
それが実は全く言わない訳ではありません!"了解"が今や"り"のみとなった今でも、"了解"という言葉がなくなった訳ではないですよね!
それと同じ事で、ただ学校では教えてくれないだけでかなり会話でも登場してきます。
このような形で、普通の会話でバンバン出て参ります。今の使い方は、特に何か強調したい時に出てくるイメージがありますね!
ちなみに、こちらの動画は"Phraseme"というサイトを利用しています✨
新しい単語が出てきたけど、実際どう使うんやろう…
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気になった方は、ぜひ一度見てみて下さい😁→Phraseme
ついでに"does"も
これに関しては、正直覚えてしまった方が早いのですが…まぁついでなので一応😁
"動詞"のsは"does"が根源
例えば、[彼はテニスをします。]この文章を英語にすると、"He plays tennis."となりますね!
動詞のお尻🍑に"s"がつくんです!専門用語を使うのであれば、『三単現のs』と呼ばれるものです。
これも今回の記事で紹介した様に考えてみましょう。
"He plays tennis."の本当の姿は、"He does play tennis."だった。
もう普通の文では、"do"は言わないので"do"を隠す。→"He plays tennis."
"does"のなごりが残ったというイメージですね!
今までは、
"主語"が三人称単数の時は、"動詞"にsをつける。
だから、"do"にもsをつける。
でも"do"だけじゃなくて"es"をつけて"does"にする。
という風に覚えていたかもしれませんが、これからは、
"does"のなごりのsをつけるのね。
これだけで良いですね👍
ちなみになんでsがいるの?
不思議なことですが、かなり時代が進んだ今、世界中の優秀な語学研究者を持ってしても未だにハッキリとしません。
諸説ございますが、私ドミーがなんとなく納得した説を今度ご紹介いたします。
なので大変情けないですが、今は「単数=1人ぼっち。1人ぼっち=寂しい。だから「寂しい」のsだな。😏」と覚えておいてください。
まとめ
今回の記事は、急に出てきたように見えた"do"についてお話をしました。では今回の記事のまとめをいたしましょう。
1.昔は"You play tennis."を"You do play tennis."と言っていた。
2.その"do"を中心に、"not"をつけたり"do"を前に持ってきたりする様になった。
3."does"のなごりで、三単現のsがつく。
以上の3つを覚えておいてください!
何事も「丸暗記」では本当に使えるものは出来上がりません。「なんで?」と「なるほど」を繰り返して、本当に使えるものができます。だから皆様「これはそういうものだから」と言われたら、まず疑ってください。
何事も理由なく存在しません!それで調べてみて分からなかったら、その時初めて「これはそういうものなのね」と覚悟を決めればいい話なんです😁
それではあなたが素敵な英語学習ライフを過ごすことができますように🙏