この記事をチェックした方におすすめな記事です✌️
※この記事は、「英語を本格的に伸ばしたい人」「シャドーイングを実際にどうすれば良いのか分からない人」などに向けて書いた記事となります。試験勉強じゃなく、本当の意味での英語力を上げたい方はこの記事を読んでください!
また、こちらは英語だけに限らず、他の言語習得にも使えますのでぜひチャレンジしてみて下さいね😁
今回は、私なりに「ディクテーションvsシャドーイング 〜英語力を上げるのはどっち!?〜対決〜」に終止符を打ちたいと思います🤣笑
この世の中には、英語や他の言語の学習方法なんて何万という数の方法があって、どれも✨正解✨でもなければ、どれも❌間違い❌でもない。このブログも含めてそうだと考えています。ただその中で、自分に合った方法を見つけてやっていく。それだけなんですよね結局😭
それをふまえて、今回の記事を書いておりますので、くれぐれもこれが完璧な正解!と言っているわけではございません😁
"ディクテーション"と"シャドーイング"の違い
この2つを聞いて、
そもそもそれ何笑
と感じている方もいるでしょう😁ここで、この2つがどんなものなのか。その違いはなんなのか。についてお話をしようと思います✨
まず2つとも共通しているのが、どちらも「リスニングを鍛えるトレーニング」です!ただ、方法と、ちょっとしたおまけが2つとも違ってきますので、その辺りの説明をしていきますね✨
ディクテーションって何?
ディクテーションというのは、
「英語(に限らずあなたの学びたい言語)の動画(ラジオでも可)を聞いて、聞こえてきた文章を書きとる」
という方法になります。
この際、字幕や原稿のようなものを見るのは反則です❌聞こえた通りに書いていきましょう!
例えば「パイレーツオブカリビアン」のこのシーン
この短いフレーズを聞いて聞こえたフレーズを書き出していきます。(かなり難しい…)
こんな感じ🤔
納得がいくまで何度でも聞いていただいて構いません!✨(私も何度も聞きました😭
そして答え合わせ
(イェーイ✌️)
答え合わせをしてその単語を知らなかったら、その単語を知っていけばいい話で、知っているのにも関わらず、書き取れていないなら、それは聞き取れていないという事になります。また、聞き取れたのにスペルミスをしてしまったのは、シンプルにスペルを知らなかったという結果となります。
つまり、おまけとしてついてくるのは、"ライティング能力"ということになりますね✨
シャドーイングって何?
シャドーイングは、ディクテーションのように「英語(に限らずあなたの学びたい言語)の動画」を準備して、
その人が話したすぐ後を追いかけるようにして同じセリフを言う練習
となります。その際、その話している人の真似をとことんして下さい!
後で実演してみます😁
本当にまねしていくだけなんです。
きちんと聞かないと、真似なんてできない。だから必然的にリスニング能力が付きます。
さらに、真似して発話するので、おまけとして"スピーキング能力"も付いてきます✨
以上が大まかな2つの違いとなります!
要は、
"ディクテーション"はリスニングのおまけに"ライティング能力"が
"シャドーイング"はリスニング能力のおまけに"スピーキング能力"が
ついてくるというイメージですね✨
Domy's English 弥生的に、「本当に使える英語」に必要な能力は、"ライティング能力"よりも"スピーキング能力"なんです!
だから、おまけで"スピーキング能力"がついてくる"シャドーイング"をオススメするわけですね😁
なんで"ライティング"より"スピーキング"の方が大切なの?
TOEICや英検でもメインは"ライティング"じゃない?
なのになんで"スピーキング"が大切なの?
確かに、あらゆる資格試験で問われる能力は"スピーキング"よりも"ライティング"の方がメインですよね!
なので、そういった疑問は出てきて当たり前です。むしろそう思っている方の方が多いんじゃないでしょうか?
しかし、これにはしっかりとした理由があります!
資格試験と英語を話す能力とは別もの
資格試験で問われるのも確かに「英語の能力」です!
ただ、「相手に自分の意思を伝える能力」であったり、「英語を話す能力」を測れるかと言われると、資格試験では難しいところはあります…😭
なので、
私はTOEICで900点を取りました
それでも、
英語を話すとなると、なんとなく自信ないんだよなぁ…
という方、何人か知っていますが、どの方も話す経験が無いんです💦
スノーボードの勉強を一生懸命したところで滑らないことには上手くなんてならないし
いくらバスケットボールの本を読んだところでやっぱりやらないことには上手くなりません
英語も同じで、座学をいくらしたところで話さない限りは上手く話せません
相手に伝えるのに必要なのは"発音"であり、"イントネーション"だから
「リスニング力の上げるコツ」について書いてある投稿でも話しましたが、たった1つのアクセントの違いで全く伝わらないことが本当によくあるんです!
アクセントだけではありません!たった1つの”発音”、たった1つの"イントネーション"、最後の無音の時の口の形(音出してないのに…)、たったこれだけの違いで伝えたいことが全く伝わりません!
座学では、文法や単語のスペルは学ぶことができますが、"イントネーション"や"発音"などはどうしても学ぶことができません😭
だからこそ、私はおまけで"スピーキング能力"がついてくる「シャドーイング」を推しに推したい訳です!
シャドーイングの仕方/レベルの見つけ方
大体の方法に関しては、上記にある通りです✨
これからは、
- シャドーイング動画の見つけ方
- 自分に合ったレベルの見分け方
- 効果的な練習方法
以上の3点についてお話をしていきます😁
シャドーイングの動画の見つけ方
大好きな映画/曲/ラジオ/番組なんでもいいので、1つあげて下さい。
最低1度は聞いたことがあるor見たことがある状態で、さらに何回でも見れる!というものが好ましいです💓
その中の1フレーズ。これもまたどこでもいいので、見つけて下さい。
例えば、私は「ワイルドスピード」が大好きなので、まず映画は「ワイルドスピード」を選びます。
その中でも有名なフレーズが、「フルスピードで走るのが俺の人生だった…🚘」ってやつですよ!!
日本語では有名ですが、英語で言いたい!だから私は「ワイルドスピード」の「フルスピードで走るのが俺の人生だった…🚘」のところを選びました。
これで準備完了です✨
自分に合ったレベルの見分け方
レベルが人それぞれなので、一概には言えませんが、全くの初心者なのであれば、一番長くても1呼吸で終わるフレーズがいいと思います。
あまり長すぎると、それが挫折の原因になりかねます…。
"シャドーイング"と聞くと、
やれやれ…何言ってんだこいつは…
シャドーイングなんて長く無いと意味ないでしょ…
なんて考える方もいらっしゃいますが、それだとかなりレベルが高い練習になってしまうんですよね😭
なので、最初の方は1単語とかでも大丈夫です👍✨
そこから少しずつ長くしていくことが大切ですね😁
効果的な練習方法
一番最初は、間に合わなくてもいいし、言えなくてもいいです!ぐっちゃぐちゃでもいいですが、
一度始めると最後まで聞くことは徹底して下さい!
こんな感じです笑
この"シャドーイング"で注意してほしいポイントが
「発音」「イントネーション」「リズム」
の3つなんです。
途中で切ってしまうと、その「イントネーション」だったり、「リズム」だったりが分かりにくくなってしまうんですね…💦
また、実際に"シャドーイング"する際も、モノマネ芸人になったつもりで上記の3つは限りなく真似していただきたいです!
判断基準が難しいので、自分で録音録画するのも有効的な1つの方法となりますね✨
あくまで集中してほしいのは、英語の部分においてです!「似てる似てない」は関係ないので安心して下さいね✨
曲はもっと真似しやすいかも!
おまけとして、「シャドーイング」でその言語の曲を練習するのもものすごく効果的で、楽しいです🎤
短くてもいいから"シャドーイング"をしよう
要は、Domy's English弥生の考えとしては、
最初から"シャドーイング"してしまった方が、少しでも早く使える英語を養うことができますよ!
というお話でした😁
もちろん、人それぞれ合ったやり方があり、
いや、"ディクテーション"の方が大事でしょう
と言う方もいらっしゃると思います!✨それももちろんアリです✨
とにかくやらないよりかは、絶対にやったほうが得なので、
どっちなんだろう…
と悩んでいる方は、ぜひ一度この方法で"シャドーイング"にチャレンジしてみて下さいね😁